宗教法人鞍馬寺

物件の所在地:京都府京都市
あし:叡山電鉄鞍馬駅よりすぐ


鞍馬山といえば天狗や牛若丸伝説で有名な所です。
鞍馬天狗の正体は金星から来た魔王などという話もあって、
なかなか興味深いところでもあります。
実はここには全国でも珍しい宗教法人によるケーブルカー、
それも鉄道事業法に則って営業している線区があるとの事。
いつもめちゃくちゃ混んでいると言うことなので、空いていそうな二月に行って参りました。



鞍馬への足は叡山電鉄で。
この電車は看板電車の「きらら」。
二編成あり、眺めが良いよう座席にも工夫があります。
運が良ければ(?)引っ越しのサ○イのCMに出た電車も出てきます。



鞍馬駅前にいたおじさん。
なんか懐かしい感じだなあ・・・
ビールは最高だと言っていました。



駅から歩くと、こんな門が見えてきます。
ここから先は鞍馬寺の境内のようです。
入山料としていくらか置いていく事になります。



門からはこんな灯籠が続いています。



この建物の中が駅になっています。
とても鉄道の始発駅には見えないのですが・・・



中にはケーブルカーの紹介の展示もあります。



このおっさんに言って、しおりのような切符(?)をもらいます。



乗車時間が来るとホームに入れます。
ちゃんと改札もあります。



検査期限などの銘板類も揃っています。



乗務員の操作卓。
使わない側の物は閉じられています。



両側に灯籠が並ぶ沿線の風景。
仕組みは斜行エレベーターと変わりません。



多宝塔駅より、走行中の様子を。
幅は狭く、ケーブルカーとしてはかなり小型です。



多宝塔駅・・・この下に乗り場があります。



駅名にもなっている多宝塔。
本殿まではそんなに歩きません。
頂上付近には古い磐座が残っており、雰囲気はとても良いですが、
結構歩きます・・・当然私も行ってきました。



本来の運転室。
これもちょっと小さい感じです。



待合室・・・ここは結構雰囲気あります。



出札窓口と乗車口。
ホームにはここからさらに下ります。



牛若号Vの浮きだし文字。
結構自己主張が強い感じです。



社紋は天狗の羽団扇のようでした。



昼なお薄暗い山中を行くケーブルカー車内。
冬の間も結構お客さんがいるのです。



山門駅にて。
山下側の顔です。
なんか模型化したい感じでした。



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